後払いアプリ「Kyash」のイマすぐチャージの現金化可否を検証しました。

Kyash（キャッシュ）

Kyashの特徴

「Kyash（キャッシュ）」ってサービスが話題になっているな。
どんな後払いアプリなのかを教えてくれ！

Kyash（キャッシュ）は、株式会社Kyash が提供している後払いチャージも可能な決済サービスだな！
資本金100億円を超える大会社が運営するサービスなので、安心感・信頼性は抜群だ。
当ページではKyashの特徴や現金化の可否、いくら利用できるのか等について解説しよう。

特徴その1～共有口座が簡単に作れる

「大切なひとと、支出や残高を共有しよう。」をキャッチコピーに掲げるKyash。

アプリ内で共同口座を開設した上で、家族はもちろん、なんと恋人・友人同士などでも同口座内のお金を共有することが可能です。

例えば、旅行やイベントに出かける際などに予め口座内にお金を入れておけば、出先で「割り勘」をする必要がなく、使途もアプリ内の利用履歴から簡単に確認することができます。

また、ApplePay・GooglePayにKyashを設定しておけばQUICPay（クイックペイ）での決済もできるため、多くのお店で使える上にお会計もスムーズです。

さらに、アプリ内での送金・受け取りも可能ですので、現金を持たずに旅行を楽しむ・生活費の清算が簡単にできる等の使い方もできます。

特徴その2～売上金の受取にも使える

Kyashでは法人向けサービスを提供しており、実際に多くの企業と提携を結んでいます。

そのため、例えば「買取サービスの売上をKyash残高で受け取る」「フリーマーケットやECモールの支払いがKyashを通じてできる」等の使い方も可能です。

さらに、Kyashでは24時間・365日送金・受取ができる上、受け取ったお金の出金はもちろん、他の口座への送金やVISA加盟店・QUICPay加盟店で使用することもできます。

また、現金化業者を利用すれば現金化も可能であり、受け取った側が損をする心配がありません。

特徴その3～身分証無しでも後払いチャージ可能

Kyashには「Kyashマネーアカウント（本人確認アカウント）」と「Kyashバリューアカウント（本人確認未完了アカウント）」の2つがあります。

両者の違いは「出金の可否」のみであり、決済や送金・受取・チャージ（イマすぐ入金含む）は本人確認未完了アカウントであっても利用が可能です。

つまり、出金までをお考えであれば本人確認が必須ですが、現金化目的であれば本人確認無しでも進められるということになります。

ただし、Kyashバリューアカウント（本人確認未完了アカウント）であっても、イマすぐ入金を利用したい場合は「メールアドレス及びSMS認証」が必要です。

メールアドレスとSMSが受け取られる電話番号は事前に用意するようにしてください。

売上金を受け取ってそれを現金化できるって…
いやそれ普通に貰った方がいいだろ！
後払いチャージに関してはイマイチって理解でいいのか？

痛い所をつくな…
後払いでチャージできる金額が低いので、現金化できるレベルかどうかが正直微妙なところだな！
ただし、Kyashの後払いは「本人確認が不要でも利用できる」という大きな違いがあるぞ。
したがって出金をしたいが本人確認はしたくないという人には、現金化で本人確認を回避するという使い方ができる。
次項では「イマすぐ入金」についてさらに詳しく解説してゆくので、こちらも確認してみてほしい。

イマすぐ入金とは

Kyashの後払いチャージのことを「イマすぐ入金」といいます。

アプリ内で氏名・メールアドレス・電話番号を登録し、審査を受けることで後払い形式でのチャージが可能です。

前述した通り、イマすぐ入金を利用するに当たって特別な本人確認や書類提出が不要なため、免許証やマイナンバーカードをお持ちでない方でも利用できるという特徴があります。

なお、審査はKyashではなく、立替払いサービスを提供する業者「AGミライバライ株式会社」が実施しており、関連サービスで事故歴がある方は利用できない恐れがあります。

チャージは3,000円から

イマすぐ入金は「3,000～50,000円」の間で、1,000円単位で利用することができます。

後払い方式のチャージでも、他のチャージと同様にポイントが付与されますので、普段使いできる決済アプリとしても優秀です。

ただし、イマすぐ入金でチャージした分のポイントは支払後に付与され、チャージ分支払い後まで送金・出金ができませんのでご注意ください。

なお、支払い期限は「入金月の翌月末まで」となりますので、例えば7/1入金した場合は8/31、8/7に入金した場合は9/30がそれぞれ支払い期日です。

繰り返しにはなりますが、ご利用の際は支払い計画をしっかりと立てるようにしましょう。

手数料が掛かる

「イマすぐ入金」でチャージする場合、所定の手数料を支払わねばなりません。

例えば、5,000円をチャージしたい場合は「チャージ金額5,000円」「手数料500円」の「合計5,500円」を所定の支払い日までに支払う計算です。

金額が小さければ小さいほど手数料の割合が高くなってしまうため、もし利用するのであれば利用可能額いっぱいまでチャージしてしまった方がお得でしょう。

当サイトの結論

Kyashは現金化でも使えるが、初回チャージが非常に低い点（最大3,000円）は大きなマイナスポイントだ。
手数料も掛かるため、初回時に大きな金額を現金化するのは難しいという点は押さえておこう。
ただし、Kyashには「本人確認が不要」というスペシャルな特徴があるぞ！
本人確認をすればそのまま出金ができるが、「受け取った残高を本人確認無しで現金に換えたい」という方には現金化のニーズがあるかもしれない。
かなり特殊なケースではあるが、特定のシーンではマッチする後払いアプリと言えるだろう。